【追記 出版後1ヶ月も経たずに増刷となりました!おめでとうございます!】
久しぶりの更新です。このたび監修させていただいた漫画が無事、出版にこぎつけましたのでご紹介したいと思います。
その名も「マンガでたのしむ!科学の法則」です。 \ワーワー/
著者は皆さんご存知の「うえたに夫婦」さん!ご存じない方はあとでオフィシャルサイトへGo!
さあマンガを覗いてみましょう!表紙に描かれたこの冴えない中年男性は一体・・・?
科学の力で何でも解決!
商店街で科学おもちゃ屋を営むこの男性、加賀さんの身のまわりに次々に小さな問題が起こります。それよりもこの科学おもちゃ屋の経営が成り立ってなさそうなのが大問題なのですが・・・。
落下した隕石を何とかするのを皮切りに、一発芸に悩む少年を救う、人力では不可能なほどの大量の水を捨てる、パン屋の経営を立て直す(自分の店は??)などと様々な問題に科学の力で立ち向かう加賀さん。物語の展開は差し詰め、料理の力で諸問題(祖母の認知症、冷えた夫婦関係、マック対ウィンドウズ論争など)を解決する「美味しんぼ」に匹敵する一大スペクタクルの様相を呈します。
失礼、少々誇張が入ってしまいました。小さな商店街のちょっと変人入っている科学おもちゃ屋の店主が、科学の力で小さいけれども確かな波紋を周囲に残していく。そんな心温まるストーリーに乗せて、10個の科学の法則を楽しく学べる本です。たった10個ですから「入門」というのとも少し違うかもしれませんが、きっと読者の皆様を科学の世界の入口に誘ってくれることでしょう。
お子さんが読めば将来、科学の道に進むきっかけになるかも。
現役世代の大人が読めばリタイヤ後の人生設計に影響があるかも。
私は監修というプロセスを通じて、「こんなお店があったらいいなぁ」とつくづく思いました。ぜひ多くの方に読んでいただきたい本です。
お値段のほどは
実際の冊子を手に取ったとき、装丁の素晴らしさ、質感、そして全ページカラー!などから感覚的に「これは1600円+税、もしくは1900円+税かも」と思ったのですが、裏返してみるとなんと驚きの1200円+税!!!この内容でこの値段はあり得ないでしょ!と思って編集者の方に確認してしまったほどです。
サンプルは技術評論社さんのサイトから見ることができます。
サンプルを見るまでもない方はこちら(アマゾン)からご購入ください!
たくさんの方に手に取っていただきたい本です!
ちなみに以前監修させていただいた「偉人たちの科学講義」のご紹介はコチラです。こちらも面白いんですよ~!